地方店舗、郊外店舗の現実

先週までぷくぷくしていた
桜も少しずつ、花びらが散りはじめましたが
また、新しい表情で見る人の表情を和ませてくれます。

毎朝駅まで30分近く歩くので
こんな、小さな変化が嬉しかったりします。

昨年末からショッピングモールに
お伺いする機会があって
アパレルのお店を拝見していて
ちょっと気になったので
noteを書いてみます。

地方、郊外のショッピングモール

社会的な問題も含めて
少子高齢化

都内でお仕事をしていると
人の多さにグッタリで
少子高齢化を意識する機会って
ほとんど無いかもしれないです。

地方に行くと顕著に
どんどん日本は高齢化社会になっているんだ。
あらためて、気づかされます。

訪れたショッピングモールを
覗いたことで
強く実感させられました。

ショッピングモール館内の
お店を拝見していると

都内と変わらない
ブランドが出展されています。

UNIQLO、GU、無印良品、カルデイー

おなじみの
ノンエイジレスなカジュアル系ブランド
ファミリー系ブランド

大型ショッピングモールは
2000年〜2010年頃に
建てられたのがピークだったと記憶しています。

当時は小さいお子様のいらっしゃる
30歳〜40歳くらいの
ファミリーがターゲット
休日は、
郊外のショッピングモールに車でお出かけ

そんなコンセプトでオープンした
お店が多かったと思います。

そして今2023年

当時30歳代だったお客様は40歳代後半
お子様達も高校を卒業するくらいの年齢を迎えています。

都心と違って
人口は増えるどころか
減るばかり

大きな館内は空き店舗が増えていました。

日用品や食料品といった業種は
賑わっているものの
*ご高齢者向けのサービス
体操教室、ストレッチ、整体、マッサージ
健康に関するサービスは賑わっていました。

アパレルのお店は
お客様が少ないからなのか?
店内がスカスカ状態で

店内奥の什器には商品が無い
そんなお店も散見されました。

20歳〜30歳代くらいのモデルや女優を起用した
ブランドイメージのタペストリーが
エントランスに飾られており

館内を利用されているお客様の年齢的な
違和感を強く感じました。

先月マスク着用の自己判断が発表され
街に人が溢れ
旅行にレジャーにと人の
動きが活発になる一方で

お客様が少ない
お客様と自店舗の年齢層のズレ
人員不足
長時間営業再開

商品は都心の店舗に
どんどん流れて
お店の中はスカスカ状態

モチベーションが上がらず
表情が暗くなっているスタッフさんたち

地域の市況との大きなズレ
かといって
ブランドのターゲットやコンセプトが
あるので商品自体は変えることは出来ない。

もうね〜
毎朝、お店に来てくれて感謝です。

今までこうやってきたから

売り上げが厳しいから
手が打てないとか

売り上げの良いお店に
商品を積むのは当たり前

できない理由を上げれば
キリがない

今動かないと
いつ動くんですか?

明日は、
商品が少ない(在庫がない)
お店がすぐに取り組める
お店づくり編
接客編

人、物、器、
お店がお預かりしている財産で
目の前のお客様に興味を持ってもらえる
お店づくり、接客をご紹介させて頂きます。

もしこれを目にされた
エリアマネージャーさん
すぐ、お店に電話をかけてあげてくださいね。

褒める=条件付き
ねぎらう=無条件

毎日厳しい状況の中
頑張ってくれてありがとう

この一言で
今日1日が幸せな気持ちで
頑張れるのです。

お店の人財育成でお悩みの担当者さまへ

お店の数だけ課題は違います。
まずは、お店の健康状態を詳しくお聞かせください。

再生ロードマップを一緒に作成しながら
お店のゴール設定を描いていきましょう。

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