3月に入りましたね。
多くの企業では決算が終わって
新年度を迎えて
気持ちも新たにスタートしている時期
移動や部署移動
転勤などもこの時期は多く
出会いと別れが交互にやってくる
そんなイメージがあります。
新入社員の入社式
受け入れ態勢の準備などもあって
先輩社員の皆様も
フレッシュな気持ちになったり
自分が新入社員の頃のことを
思い出したりするのではないでしょうか?
私自身は
会社員という働き方を卒業して
早いもので3年経ちました。
違う環境に身を置くと
組織にいる時とは
全く違った景色が見えてきます。
大きく変わったのは
人との関わり方や繋がり方
組織の中だと
上司、部下、同僚
取引先様、お客様
お仕事をしていく上で
周りの環境を支えてくれる
保安の方、清掃の方、配送業者の方、、、
本当に沢山の方が
支えてくれたり
叱咤激励があったり
こうと決めたら
周りが見えなくなる
そんな私が何とかやって来れたのも
組織という中で
守られていたからなんだと
会社員を卒業してから
やっと気づくことが出来ました。
最近よく
複業や起業
社畜、ブラック企業というワードが
SNSを見ていると
目に飛び込んできます。
30年間の会社員生活を
振り返ると
寝る時間以外
365日仕事のことを考えていました。
これだけ夢中になれることに
出会えたことって
本当に幸せだなあって思います。
実際のところ
アパレルは残業や休憩なしなんて
当たり前で
休みの日は、干物女化して
ひたすら寝ているか?
他店舗のリサーチしておりました。
一人ブラック企業でした。笑笑
組織の中にいると
もちろん、ルールや縛りは、あって
自分の思った通りにならないことの方が
多いんだけれど
未熟な自分に
挑戦する機会をたくさん
頂いたなあって思います。
でもこれって
その守られた環境の中にいると
当たり前に感じてしまい
もっと、もっと
足りないところばかりに
目がいってしまって
不満や不足感に感じてしまいます。
組織の中にいる
当事者だと
つい、マイナスに目がいってしまいがち
組織の素敵なところに目がいくと
感じ方や見えてくる景色が
違って見えてきます。
「誰のために」
「何のために」
模範的な回答としては
「誰のために」=会社のため、お客様のため、取引先のため
「何のために」=会社の利益のため、お客様に喜んで頂くため、
取引先様との友好的な関係のため (三方良し)
地域社会の向上に寄与する
「誰のために」=自分のために
「何のために」=自分の成長のため、自分の周りの人を幸せにするため
自分のやりがいのため、自分が輝くため、、、、
会社員を卒業したからこそ
本当は、こうなんじゃないって思います。
会社組織に所属すると
当たり前のように研修だったり
先輩から繰り返し、繰り返し、言われると
それが当たり前になってしまうんだけど
先ずは、自分を満たすこと
自分が満たされると
周りの人も幸せにしたいって
有り余ったエネルギーが
自然に溢れていく
「シャンパンタワーの法則」
「誰のために」=自分のために
「何のために」=自分の成長のため、自分の周りの人を幸せにするため
自分のやりがいのため、自分が輝くため、、、、
自分のグラスが空っからで
辛い、苦しいという感情を振り絞って
つくられたエネルギーは
負のエネルギーとして
相手に届いてしまいます。
私自身は
このシャンパンタワーの法則に出会う前は
社会人だから、大人なんだから、仕事だからって
自分にも、部下にも言ってきました。
新社会人、新入社員を迎える
上司の皆さま
先輩の皆さま
新年度がスタートして
慌ただしい時期ではありますが
ちょっと
一息ついて
お気に入りのお茶でも入れて
ご自身のグラスにエネルギーを
注いでくださいね。